野球が上手くなる練習まとめ

野球が上手くなる方法をまとめています。

【記録用】140km/hを目指すためのトレーニングプログラムを続けている記録

 

革新的投球パフォーマンスに記載されている

『140km/hを目指すためのトレーニングプログラム』を忠実にやっていくと本当に140km/hが超えるのか実験した記録になります。

90日前からこのプログラムをかじりながら、自分の持っている器具などでできそうな種目のみをやってきたところ、3カ月で124km/h⇒136km/hになったので、これは本気でトレーニングプログラムを行ったらどうなるのか試してみたくなりました。

これまでの球速の伸び方をデータ化するとこんな感じになります。

縦軸が球速、横軸が日数です。

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球速の伸びグラフ

 トレーニングを始めてから50日目くらいまでは、124キロ台どまりでしたが、ホームジムを買ってウエイトを始めたらすぐに128キロがでるようになりました。

 しばらく128キロが続きましたので、2kgメディシンボールのメニューを増やして2週間ほぼ毎日投げ続けました。プライオボールも肘に負担が来ない程度にフォーム固めとして投げました。

 すると、2週間後に一気に136キロまで球速が上がっていました。これにはとても驚きました。おそらくウエイトの効果が出始めたことに加え、メディシンで体幹を使って指先を走らせる感覚が上手くマッチしたのだと思われます。

 136キロが出てから、1週間後には131キロ止まりでしたが、ずいぶんとコンスタントに128~131キロを投げられるようになってきました。これまでのグラフ推移から、球速は右肩上がりではなく、一端平衡状態(プラトー現象)が起きます。そこでトレーニングを続け、10日~20日くらいを経ると、またMAXを更新できるようになっています。

 現在は130キロを意識して投げられるようになりつつある段階です。130キロを投げる時の感覚としては、前足が付いてから胸がまだ3塁側を向いていて、その状態で後ろ足が先に回旋し、下半身に引っ張られるようにして腰が回り、胸がピッチャー側に向いたら最後にお腹の伸展を一気に収縮させるように腹筋に力を入れます。

 トレーニングを続けて90日経ちました。ここからは、140㎞は通過点と思って145km/hを次の目標にします。そのためにも140km/hトレーニングを出来る限り忠実に守ってやっていきたいと思います。

【記録】

DAY1 2月28日(月)『ウエイトの日』

・フロントスクワット 50㎏10回2セット

・ワンハンドブルガリアンスクワット 8kg10回3セット

・ローテーションプッシュアップ 8kg10回3セット

・ベントオーバーローリング 40kg10回2セット

・懸垂 10回7回6回

・指懸垂 7回7回

・チューブでインナーメニュー

 

DAY2 3月1日(火)『身体操作の日』

・シャッフル 20回

・サイドジャンプ 20回

・股割ジャンプ 20回

・カエルジャンプ 20回

・スパイダー 20回

・四つん這い歩き 20回

・ブリッジロール 20秒

・ロール 20回

・逆立ち歩き 20秒

・ブリッジ歩き 20秒

シャトルラン 20秒

・横走りシャトルラン 20秒

上記メニューを3セット。とてもハードです。息が上がります。昨日懸垂をしているので上半身がパンパンに張っている中のブリッジ歩きは力が入りませんでした。昨日ウエイトして筋肉が貼っているのをほぐしながら、自重で筋肉を伸ばす意味もあると思いました。ただただきつすぎます。全身の関節を連動させる動きが多いので、柔軟性を高めるにはもってこいのメニューだと思います。きついけど必要なのはすごく理解できます。

DAY3 3月2日(水)『瞬発系メニュー』

・ボックスジャンプ 正面 10回

・ボックスターンジャンプ 10回

・ボックスジャンプ 片足 10回

・MBスロー オーバーヘッド 10回

・MBスローサイドトス10回

・MBスロープッシュ 10回

・プライオボール正面 10回

・プライオボール牽制 10回

・プライオボールスロー 10回

各3セット

 ボックスジャンプは50cmくらいのベンチを使ってやりました。片足ジャンプの降りる時が全体重を足首1本で支えるので、かなり強度が高いです。2日間ボールが触れないメニューだったのでプライオボールを投げるメニューがあって嬉しかったです。左大殿筋とヒジがもの凄く張っています。足はオフで超回復を図る日なので、温泉でも行ってマッサージしようと思います。